スケートボードを組み立てる
スケートボードはパーツも少なくシンプルな構造なので、初めての人でも30分もあれば組み立てられるでしょう。組み立てに必要なのはカッターとスケートツール(なければプラスドライバー、六角レンチ、スパナなどが必要)です。工程は大きく分けて4つ。
デッキテープを貼り、トラックをつけ、ウィールにベアリングをはめ込み、それをトラックにつければ完成です。
― 1. デッキテープを貼る ―
デッキテープを空気が入らないようにデッキに貼ります。切り方は人それぞれですが、ノーズとテールが始まるカーブの手前で切れ込みをいれ、金属製のヤスリやドライバーなのでアタリをつけ、カッターでデッキに沿って切るのが失敗しにくいでしょう。そのあとデッキテープで塞がったビス穴を針やカッターで開けます。
― 2. トラックをデッキにつける ―
トラックは向き(キングピンが内側)に気をつけ、デッキ側からボルトを挿し、トラック側からナットで固定します。ビスは対角線順に締め、緩みが無いようにしっかり閉められているか確認しましょう。
― 3. ウィールにベアリングをつける ―
トラックにベアリングを通し、その上からウィールを押し込むとベアリングが装着されます。これと同じことを反対側もします。スペーサーが有る場合はべリングとベアリングの間に通します。
― 4. ウィールをトラックにつける ―
トラックのシャフトにワッシャーを通し、ベアリングを装着したウィールを通し、その上からワッシャーを通し、アクセルナットで締めます。この時ベアリングを回りやすくするため、キツく固定するまで閉めずに、ウィールがカタカタと動くほどの遊びを作ってください。